9月24日(日) |
ベニサン・ピットでの公演「演劇の毒薬」、行ってまいりました。
ゲネを見させてもらって、「うーん、難しい芝居だなあ」との感想を
持って帰りましたが、本番に入るとものすごい評判だとのこと。
きっとお客さんが入って、空気が変わったのだと楽しみに行くと、
それはもう、ゲネとは天地の差でありました。
芝居って不思議ですね。もちろん、役者の緊張度や完成度や
スタッフワーク、様々な要因がからんでますが、
一番大きいのは、お客さんとの交流があって初めて舞台が成立
するという点です。
本来は演じ手の方から何かを発信しているものなのでしょうし、
そのように考えられがちですが、実際はそれと全く同じくらいの割合で
見る方から「気」が注ぎ込まれるから、演じ手が生き生きしてくる。
こんな法則があるんですね。
まさにそれを感じてしまった舞台でした。
そして、もう一つ再確認したこと。
上杉祥三は、ほかの役者とはまったく似ていない、唯一無二の
演技者で、それにますます磨きがかかっています。
私は感心しました。
これには「魂の画家・ヴァン・ゴッホ」を真似て
「魂の役者・上杉祥三」とキャッチコピーをつけたい気持ちに
なりました。
劇場で会った知り合いが、「僕は時々、森林浴して自然にふれて
リフレッシュするのと同じように、時々上杉祥三詣でをしないと
だめなんです」と言ってました。
上杉祥三参り??そう言うと「僕は神社なんだね。」と
ちと訳の分からない答えが返ってきましたが…。
ところで、長野里美単独ワークショップを行います。
日程・場所は近日中に発表いたしますが、9月末あるいは10月
はじめから。今回はキャンペーン(!?)なので、とてもお安く
なってます。一回2〜3時間、1000円です。
全部で10回、週2,3回で10月中に終わる予定です。
興味のある方は下記までご連絡ください。
tolerance@clock.ocn.ne.jp
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9月20日(水) |
爽やかな秋風が吹いてきます。
気温は高くても、風がやっぱり乾いて涼しく、何かが終わった寂しさが
ありますね。秋ってどうしてこんなに寂しいのでしょう。
皆さんは、何か嫌なことがあったとき、たとえば落し物をしたとか、
大事な物を失くしたとか、人に嫌なことを言われたとか、
約束をすっぽかされたとか、何かそんなことがあったとき、
「これは自分の行いが落ちているというサインだ」と
素直に思えますか?
「ついてない」と落ち込んだり、誰か人のせいにしたくなりませんか?
私もほんとにちょっと前、というか最近でもそうでした。
「入るから」と半ば約束されていた仕事がふいになった時、
思っちゃいけないと思いながら、「あーあ、なんでだろう」と
ため息ばかりだったのです。
でも本当は、そんな時こそ「ありがとう」なんですよね。
目の前のことがショックで、なかなか「ありがとう」とは程遠い気持ちに
なることの方が多いでしょうけど、そんな時に「ありがとう」を
思い出してつぶやけば、その悪の連鎖が止まるのです。
たとえ、その悪いことが自分の行いが落ちていたからだ、と
素直に思えなくても、です。
私も、以前、「なんでまたそんなことが?!」と思うようなことが起きた時、
ためしに「ありがとう」と声に出してつぶやいてみました。
すると!
あら、不思議。いいがかりをつけていた(いるように思えた)人が
途端に意見をひるがえして、「なかったことにして」と言ってきたのです。
効くんだな、と心底思いました。
どうぞ皆さんも試してみてください。
そして「ありがとう」と言った後、何のサインだったのか考えてみると
いいかもしれません。
仕事がふいになったら、新しい仕事なりほかの大事な何かが入ってくる印、
電車が遅れて遅刻したら、それも何かのサイン、
嫌なことを言われたら、自分も嫌なことを他人に言ってたかもしれないと
いう気づき。
そうすると、こんがらがっているように見えた糸が、思っていた以上に、
簡単にするりとほどけて、新しい局面を見せたりするのです。
楽しみですよね。
とは言っても、先月、待ち時間の長い現場で、仲間がどんどん出番が
終わって帰っていくのを横目で見ながら、次は自分の番かと心待ちに
しているときに、ほかのシーンに入ることを告げられて、
「ありがとう」とつぶやいていた私の顔は、「すごく切なそうだった」と
人に言われてしまいました。
私もまだまだです…。
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9月8日(金) |
すっかり秋の気配ですね。けど、蒸し暑い…。
夜も涼しいのか、暑いのか、よく分からない状況です。
早起きの私は、早朝も時間によって、気温の変化が細かくあることに
気づきました。4時頃、涼しいなあと思っていると、だんだん蒸し暑くなり、
また6時前後になって急に気温が下がったりするんです。
湿気のせいかもしれませんが。
自然というのは、面白いものです。
日本は新宮さまのご誕生に沸いていますね。
スポーツ新聞の見出しやワイドショーなどを垣間見ると、
いかに「男子誕生」が意味のあることなのかを思わせられます。
そして不思議なのが、紀子さまお一人で産まれたかのような
ワンショットの大きな写真とエピソードの数々。
「産んだ」ということの重みと同時に、一般から皇室に入った方に
世間がとても注目しているということを感じます。
それにしても、雅子さまのご心中やいかばかり…。
私達には想像もできない世界かもしれません。
とにかく、雅子さま・愛子さまファンの一人としては、
いかなる重圧にも負けず、お元気になられるのを待っています。
元気が一番!
三度の食事の前に大笑いするという健康法があるらしいです。
私も、最近子供に怒ってばかりいたので、少し反省し、冗談を言うように
心がけています。
昨夜は寝る前の読み聞かせで、慌てている猫の台詞をめちゃくちゃに
しゃべったら大うけでした。自分も楽しくなって、大笑いし、とても
幸せな気持ちで眠りに就きました。
子供は明け方、うなされてましたけど…。
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8月31日(木) |
暑かった夏も終わりに近づき、空が高くなってまいりました。
このところ涼しい日が続いていましたが、今日はまたぶり返したような
強い日差し。
みんな、「暑〜い」と言ってますが、私にはふとした瞬間に吹いてくる
風がどうも違うように感じられ、秋の哀れを思ってしまうのです。
夏が来るのが遅かったんだから、もうちょっと暑くてもいいのに…。
最近、ちょっと忙しくて書けませんでした。
10月からの深夜番組や9月最終回のドラマを撮ったりしてました。
テレビ番組の撮影は、待ち時間が読めず、計れず、延々待たされる
こともしばしばですが、そんなときも愚痴一つ言わずに、明るくしている
人には惹かれます。
おとといの収録では、最終回のダンス大会の会場に街の皆が
駆けつけ、見守るというシーンがあって、私は久しぶりのその現場に
行ったのですが、行ってみると、数十人の俳優群。
若い人たちを除き、殆どの方を共演や飲み屋で会った形で
見知っていて、ああ、私もそれなりの年なのね、と思ったのでした。
でも、久しぶりに会った方も多くて、楽しかった〜。
一生懸命しゃべって、気がついたら声を枯らしてました…。
人と会うのは楽しいものです。
特に、役者連中としゃべるのは。
あらためて私は、自分の居場所を確認してしまいました。
ところで、強い日差しの話に戻ります。
私はいつも仕事中はコンタクトをしてますが、
先日ピーカンのコンクリートの上で、レフ板の光を浴びて、
撮影すること数時間、終わってコンタクトをはずしたら、
うすい水色が紫色のような、茶色のような色に変色してたんですよ。
これって、紫外線ですよね。
コンタクトがこれだけ焼けるということは、もし裸眼だったら、
瞳が焼けているってことですよね。こわ〜。
目から紫外線が入ってきて、全身に回り、日焼けすることも
あるんだそうですよ。気をつけましょうね。
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8月17日(木) |
いつの間にか誕生日も過ぎてしまいました。
今年の誕生日には、夜、仕事が入っていたので、前日に家族に
お祝いしてもらいましたが、当日になって撮影がなくなってしまい、
急遽、家でまた家族パーティーすることに。
とは言っても、自分でケーキを買い、自分でご馳走を作るのですが。
ケーキ屋さんで注文するときに、「お名前入れますか?」と聞かれ、
「はい、えっと…、さとみ、さん、で…」と口ごもりながら言い、
「ロウソクは何本で?」と聞かれ、「大小ありますか?」とまた小さな声で。
そして、大小取り混ぜて微妙な本数をもらい、自分のことだって
ばれてるかな?と、かなり恥ずかしい瞬間でした。
あと40年現役で頑張りマース。というのが、今年の私の誕生日に
立てた目標です。
そして、ロウソクを吹き消す前にお願いしたのが、家族の健康と幸せ、
自分の将来、子供の自立。
いつだったか、番外公演の稽古中の上杉祥三の誕生日の日、皆がケーキを
買って来てくれて、やはりロウソクを前にして願いをこめていたとき、
そこにいた全員が同じようにケーキに向かって、お祈りしていた光景を
思い出します。
今考えると、幸せなシーンです。皆の心が一つだったということですもの。
また、ああいう幸せな稽古を持てるように、私も頑張ります。
ところで!
「病気にならない生き方」読みました?
今、ベストセラーで本屋に平積みされてます。
読んでびっくり。常識がことごとく、くつがえされてました。
中でもびっくりしたのは、牛乳を飲んではいけないということ、
ヨーグルトもよくないということ。
この本の中で、私の食生活にあてはまってしまったのは、
ビール・コーヒー・牛乳・ヨーグルトなどの乳製品。
これらは殆ど毎日飲んだり食べたりしてました。
特に、コーヒーは妊娠中でもやめるのが辛くて、時々飲んでいたほど。
最近は毎朝、朝食前に牛乳とミックスのカフェオレを飲んでいました。
でも、いつの頃からか、ちょっと胸焼けがしてたんですよね。
コーヒーのせいかなあと思ってましたが、この本を読んでも、
さすがに牛乳を40年以上飲み、コーヒーも20年近く飲み続けてるのに、
本一冊読んだくらいじゃ、やめられない、私もそれほど単純では
なくなったの。
と、思っていたら、翌朝からぱったり欲しくなくなってしまいました。
すごい効果です。
それで、コーヒーも牛乳もヨーグルトも一切やめて3日くらいたったら、
毎朝10:30にはおなかがすくようになったんです。
8時頃朝食を食べてですよ?
つまり、それまでは、朝食前にコーヒーで胃を荒らしていたので
あまり量を食べられなかったんですね。そして、コーヒー抜きの
同じ量では、今や消化もいいし、少ないということなんでしょうか。
こんなに効果が出るとは…びっくりです。
ビールは…暑いし、仕事終えて帰ってくると、今のところちょっと
完全にはやめられず…。でも、疲れてるときほど飲むのを我慢すれば、
疲労が回復しやすいのも分かりました。
秋になったら、やめようかな。
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8月1日(火) |
私にとって、8月は一年中で一番活気付く月です。
もちろん、季節柄そうである人は多いかもしれませんが、
やはり誕生月には、運気がぐわーっと上昇すると聞いています。
過去にも特別いいことが起こったわけではありませんが、
8月になるときまって、もくもくと膨らむ白い雲や、
うるさいくらいの蝉の鳴き声、テレビから聞こえる甲子園球場の歓声、
そんなものが熱い日差しの間からこぼれるように押し寄せてきて、
いやがおうにも、意欲を沸き立たせてくれるのでした。
今年は…。
どこ行っちゃったんでしょうねえ、夏は。
それでも蝉は頑張って鳴き始めました。東京は25度だっていうのに。
蝉にとっては、今鳴かなきゃいつ鳴くか、ってなもんですよね。
一週間しかないんだから。
…ほんとうに時間のたつのは早いものです。
蝉のような気持ちで燃焼して生きたいものです。
きのう、プールの排水溝に女の子が吸い込まれるという悲惨な事件が
起きました。最近、ニュースを見てなかったのに、テレビをつけたとたんに
飛び込んできて、なぜだか夜中目が覚めて、そのことを想像して
怖くて、眠れなくなってしまいました。
誰でもそうかとは思いますが、排水溝って、川に流されるのと違って
とても恐ろしく感じて、考えただけでも息が詰まりそうです。
そう言えば、プールに行くときいつも私は、ああいう物をよけて
泳いでいました。「これが開いたらどうなるんだろう」と思いつつ。
何とかしてもらいたいものです。
何故だか私は、閉所恐怖症でもないし、水が怖くもないのですが、
深海の映像などにとても弱いのです。
「グラン・ブルー」は素晴らしい映画でしたが、最後のシーンは胸が
苦しくてたまりませんでした。映画の内容ではなく、人が潜っていくのを
見ると、自分の呼吸が浅くなり、胸苦しくてしかたないのです。
宮古島あたりでスキューバダイビングすると、それはそれはきれいだと
よく聞きますが、私は目の前まで行っても、する気になれませんでした。
というより、実際口にくわえたのですが、過呼吸になってしまいました。
それと同様、宇宙の話もだめなんです。
宇宙飛行士の映像も、流して見ているならともかく、実際あのキャップを
かぶるなんて、想像しただけで、口がパクパクしちゃいます。
以前、宇宙飛行士の訓練で、飛行服を着て、水に潜るというのを
やってましたが、キャップの中で水面から水面下に浸かっていくのが
見えるなんて、絶対パニくるでしょう。
恥ずかしいお話ですが、実はエステのフェイスパックがだめなんです。
聞いてみたら、中には「怖いから目の下からにして」という人もいるようで、
私だけじゃなかったんだ、と安心しましたが、うっかり知らないコースに
申し込んで、ゴムのようなパックで目を覆われたときは(もちろん、
鼻も口もあいてますが)、冷や汗が出て止まりませんでした。
何なんでしょうねえ。
でも、一応泳げるんですよ。
何か呼吸に関して、前世でまずいことがあったんでしょうか。
それを克服すべく、今世では、必死に呼吸法を追求してるのかも
しれませんね、私は。
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7月23日(日) |
うんざりするような雨攻撃ですね。
「攻撃」と書いてしまいましたが、本当に私達人類はこの異常気象に
よって、地球に反撃をくらっているのかもしれません。
以前から冷夏や暖冬はありましたが、4月5月から降り続いているような
この雨によって、誰もが解放される気分になる夏を取り上げられてるのは
今までしてきたことへの「罰」なのでしょうか?
先日ちょっと田舎を旅して来ました。
青い山に緑の田がとてもきれいで、「ああ日本ってきれいだなあ」と
つくづく思いました。こんなにきれいなものを守らないのは罪だとさえ
感じました。
10代や20代の頃は、旅行や地方公演で、新幹線に乗って
東京駅に近づくと、郷愁の念がこみあげてきて、ほっとしたものです。
けれど今は、ごみごみした都会に近づくにつれ、夢から覚めたような
殺伐とした気持ちになるのです。
20年前と今では、もちろん東京付近の自然のあり方も違いますし、
自分の「家」に対する気持ちも違いますが、立っている視点を
変えると思わぬものが見えてくることがありますね。
自分の心境の変化とか。本当はこう思っていたんだ、とか。
相変わらず、私の周囲の人間関係も波乱を含んでいて、
思わぬところから、「伏兵誕生!」「ここに地雷が!」てなこともありますが、
私もちょっとは成長しているらしく、それもすべて、神様や守護霊さまが
与えてくれた、「きっかけ」なのだと思えるようになりました。
その人やその人の行いを通して、私に注意を呼びかけてくれているのだ、と。
起こった時は「何!?それ?」としか思えないようなことも多々ありますが。
そしてこだわらない、柔軟な謙虚な気持ちで毎日を生きたいと
思います。いつもわくわくして、感動して、喜んでいたいと思うのです。
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7月12日(水) |
何とも、蒸し暑い、いかにも梅雨の気候じゃあありませんか。
にもかかわらず、私は咳などして、これがもう3週間も
治りません。まだ真夏じゃないので、うっかりすると、冷房や
夜の寒気に負けてしまうんですね。
皆さんも、どうぞご注意ください。夏風邪ってほんとに治りにくいんです。
さて、先週の土曜日、熱海まで行ってまいりました。
旅行じゃないんです。船井幸雄さんの「幸塾」というのに、ためしに
参加してみたんです。
船井さんのことは、以前にもこのページでご紹介しましたけれど、
なんせ1年に10冊くらい出版されていて、読みきれないくらいの
著書があるんですね。その中でも、彼自身が「これ」と紹介しているものを
読んでいるのですが、……
なんか「プラス発想」どころの騒ぎじゃないんです。
「アセンション」という言葉を皆さん、どのくらいご存知か分かりませんけど、
私は最近やっと勉強して知りました。
世間は、北朝鮮やら次期首相のことやらで、相変わらずの混乱ぶりですが、
今私にできることは何だろう?と真剣に考えてしまいます。
日本のこと、地球のこと、人類のことを考えると、いてもたっても
いられない気分になりますが、その一方で、のんびり子供の面倒を見たり
している自分がいるんです。
まあ、焦っても何も始まらないことだし、…ああ、船井さんの本をご存知ない方には
何を言ってるのかさっぱり分かりませんね。
とにかく、船井さんと言う人は、もう73歳というお歳ですが、
講演している姿は、見た目50歳です。
本にサインをいただき、握手をしてもらいました。
そんなこと、私生涯で一回か二回です。
でも、「こんなことやってます」と言った時に、見てくださったお顔は、とても
パワーに満ちていて、思わず元気づけられました。
半径10メートル以内に「気」を張ってるんですって。
お金では買えないもの、そんじょそこらにないものを戴きました。
4日たった今でも、その「力」は消えてません。
私も、会っただけで人に力を与えられる、そんな人間になりたいものです。
「本物」になるってことですね。
とにかく、行ってよかった。自信がつきました。
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7月4日(火) |
先日、世田谷パブリックシアターでロベール・ルパージュの一人芝居を
観て来ました。ビジュアル的にものすごく凝っていて、目だけでも十分
楽しめるけど、彼の内的世界が臆面もなく出されていて、
今や世界的な演出家となった大物だからこそ、かえって描ける世界
なのかも、とさえ思いました。
でも「ああ、こういう人ヨーロッパにはいるいる」ってな人物像が
描かれていて、そこここでにやりとしてしまいました。
私にとっては、ある意味、何ともいえない懐かしい世界です。
10年くらい前まで、私もああいう空間、ああいう孤独感に浮遊していた
気がします。
一挙に独身時代に引き戻されました。
今、私を取り巻く世界、というか、私の世界観はその頃に比べて
随分変わりました。
人の守護霊は生涯で3回くらい変わるなんて話を聞いたことがあるけど、
あの頃と今の守護霊様はひょっとして交代されたのかもしれません。
あの頃大事にしていたものが何だったのか、今すぐには思い出せないのです。
人は、一生を生まれる前に決めてくる、と言われています。
本当でしょうか?
だったら、今こうしているのも、あの時さんざん迷いながら、あの道を選択
したのも、すべては「あらかじめ決まっていたこと」なんでしょうか?
これについては、最近まで思い切り半信半疑の私でした。
けれど、ここ2,3回見てもらっている「気学鑑定」によると、5月と6月の
運勢は怖いほどに当たっていたんです。
先程書いた「お誘いを受けてあちこち行って、独身時代の気分になります」なんて
1ヶ月前に言われていたことだったんです。
それにふと気づいて、いろいろ思い返してみると、ささいなことまでちゃんと
「あらかじめ」宣言されていたりする。どきっとしました。
誕生日だけですよ、資料は。
ということは、その星の下に生まれるという言葉どおり、月や星のめぐりで
個人の運勢や運命は統計学的に割り出せるってことなんです。
最近は、「起源占星学」や古代中国に伝わった「六爻(ロッコウ)占術」などを
研究している人がいて、それをもとにソフトを作っているらしいです。
それによると、個人の過去や未来の運命が80〜90%の割合で当たると
言います。
コンピューターで自分の未来が分かってしまうなんて!
複雑ですが、一方で見てもらいたい気持ちあり、他方で未来の予測なんて
分かってしまったらつまらない(というかやる気をなくす)のでは、という気持ちも
あり、ただ怪我や事故だけは避けたいななんて思ったりします。
いろいろ調べてみると、面白い世の中ですよね。
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